『うた恋い。』の源氏物語。
ごきげんいかがでしょうか。頼綱です。
期間限定の「みやびブログ」へようこそおいでくださいました。
最近、ブログが長くなっていて恐縮です。
歳のせいでしょうか。。。。
ひととき、おつきあいいただければ幸いです。
さて本日は、
杉田殿とふたり、手探りで1巻の制作をはじめて間もないころの、
思い出のひとつをご紹介いたします。
『うた恋い。』1巻に収録されております、
紫式部殿の和歌物語の裏話でございます。
まずはこちらをご覧くださいませ。
紫式部殿が『源氏物語』を描いているイメージシーンの
本編では使用されなかったバージョンでございます。

1巻をお持ちのみなさまは、
ぜひ、実際のシーンと見比べていただければと思います。
60ページでございます。
ずいぶん、変わっていることがおわかりでしょうか。
このイラストも、
ある意味完成されているのですが、
『うた恋い。』で目指していた世界観からはすこし浮いてしまうため
実際に収録されたイメージに変更となりました。
こちらはこちらで、味わいがあり、
お蔵入りは惜しいと思っておりましたので、
今回のブログにて、ご紹介の機会を得られてよかったです。
通常は、ラフや下書きの段階で、
杉田殿と私のイメージの共有をしておりますので、
こういったイラストがペン入れの状態で残ることは
めずらしいのですが、このときは、ペン入れまで、
「ここに源氏物語のイメージシーン」ということで
進めていたため、このイラストが残っている次第です。
制作初期のころの、懐かしい思い出でございます。
話は変わりますが、
今週もあたらしい『美ぬりえ』が届きましたので、
ご紹介させていただきます。
今週は、『うた恋い。』のブックデザインをしていただいております
ナルティスのマネージャー上野さまが、美ぬりえをしてくださいました。
こちらのナルティスブログ、2月13日の更新分でございます。
http://nartis.exblog.jp/17454949/
見事な毛筆で、和歌をしたためてくださいました!
そして、女性らしいセンスのうつくしい色使い。。。!
色使いのイメージなどは、ぜひリンク先の記事をご覧くださいませ。
(その込められた意味に、感動でございます。。。)
義孝殿がビジュアル系となっていらっしゃるところも、
ひそかな見所でしょう。美麗でございます。。。!
貴重な週末のお時間をついやして、塗ってくださったとのこと。
「20年ぶりくらいにぬりえをやりましたが、面白かったです。」
と、うれしいコメントも頂戴いたしました。
美ぬりえの真っ白な背景に、なにをお書きになるのかには、
その方の個性がとても出るのだということを、
上野さまのぬりえを通じて、知ることができました。
ぬりえの世界は奥深いですね。
上野さま、美麗なぬりえをどうもありがとうございました。
つづいて、宮中の女官より、
あたらしいぬりえが届けられました。
以前、『美ぬりえ』の表紙を塗ってくれた女官の新作でございます。

こちらもなんと見事な。。。。!
別人のように精悍な貞明殿・・・・・まるで綏子さまが
違う男性とたわむれていらっしゃるような。。。!
・・・・・・いえいえ、綏子さまに限って、そのようなことは。
またもや、ぬりえマジックでございます。
定家殿のイケメンぶりもすごかったですが、
貞明殿もなかなかでございます。
女官はおそらく意図していなかったと思われますが、
本来は白い服を着ている貞明殿の胸元も、
肌に塗られているため、色気も倍増でございます。
肌色面積を増やすことも、塗り方次第でできるという
美ぬりえのあたらしい可能性を見せてくれました。
おふたりの着物も、またオリジナルで描いてくれました。
綏子さまの着物にハートが飛んでいたりして、とてもかわいいですね。
着物の柄にも個性が出ております。
女官の仕事も充実しているところ、いつもありがとうございます。
宮中の別の女官が、
初のデータでのぬりえに挑戦してくれているという
うわさも耳に入っておりますので、
またあたらしいぬりえが届きましたら、
ご紹介させていただきます。
みやびブログをお読みいただいている皆さまも
それぞれの楽しみ方で、
ぬりえを楽しんでくださればと願っております。
ああ、また今週も話が長くなってしまいました。。。
おつきあいいだきまして、どうもありがとうございます。
次は2月27日(月)にお目にかかります。
それまでみなさま、ごきげんよう。
期間限定の「みやびブログ」へようこそおいでくださいました。
最近、ブログが長くなっていて恐縮です。
歳のせいでしょうか。。。。
ひととき、おつきあいいただければ幸いです。
さて本日は、
杉田殿とふたり、手探りで1巻の制作をはじめて間もないころの、
思い出のひとつをご紹介いたします。
『うた恋い。』1巻に収録されております、
紫式部殿の和歌物語の裏話でございます。
まずはこちらをご覧くださいませ。
紫式部殿が『源氏物語』を描いているイメージシーンの
本編では使用されなかったバージョンでございます。

1巻をお持ちのみなさまは、
ぜひ、実際のシーンと見比べていただければと思います。
60ページでございます。
ずいぶん、変わっていることがおわかりでしょうか。
このイラストも、
ある意味完成されているのですが、
『うた恋い。』で目指していた世界観からはすこし浮いてしまうため
実際に収録されたイメージに変更となりました。
こちらはこちらで、味わいがあり、
お蔵入りは惜しいと思っておりましたので、
今回のブログにて、ご紹介の機会を得られてよかったです。
通常は、ラフや下書きの段階で、
杉田殿と私のイメージの共有をしておりますので、
こういったイラストがペン入れの状態で残ることは
めずらしいのですが、このときは、ペン入れまで、
「ここに源氏物語のイメージシーン」ということで
進めていたため、このイラストが残っている次第です。
制作初期のころの、懐かしい思い出でございます。
話は変わりますが、
今週もあたらしい『美ぬりえ』が届きましたので、
ご紹介させていただきます。
今週は、『うた恋い。』のブックデザインをしていただいております
ナルティスのマネージャー上野さまが、美ぬりえをしてくださいました。
こちらのナルティスブログ、2月13日の更新分でございます。
http://nartis.exblog.jp/17454949/
見事な毛筆で、和歌をしたためてくださいました!
そして、女性らしいセンスのうつくしい色使い。。。!
色使いのイメージなどは、ぜひリンク先の記事をご覧くださいませ。
(その込められた意味に、感動でございます。。。)
義孝殿がビジュアル系となっていらっしゃるところも、
ひそかな見所でしょう。美麗でございます。。。!
貴重な週末のお時間をついやして、塗ってくださったとのこと。
「20年ぶりくらいにぬりえをやりましたが、面白かったです。」
と、うれしいコメントも頂戴いたしました。
美ぬりえの真っ白な背景に、なにをお書きになるのかには、
その方の個性がとても出るのだということを、
上野さまのぬりえを通じて、知ることができました。
ぬりえの世界は奥深いですね。
上野さま、美麗なぬりえをどうもありがとうございました。
つづいて、宮中の女官より、
あたらしいぬりえが届けられました。
以前、『美ぬりえ』の表紙を塗ってくれた女官の新作でございます。

こちらもなんと見事な。。。。!
別人のように精悍な貞明殿・・・・・まるで綏子さまが
違う男性とたわむれていらっしゃるような。。。!
・・・・・・いえいえ、綏子さまに限って、そのようなことは。
またもや、ぬりえマジックでございます。
定家殿のイケメンぶりもすごかったですが、
貞明殿もなかなかでございます。
女官はおそらく意図していなかったと思われますが、
本来は白い服を着ている貞明殿の胸元も、
肌に塗られているため、色気も倍増でございます。
肌色面積を増やすことも、塗り方次第でできるという
美ぬりえのあたらしい可能性を見せてくれました。
おふたりの着物も、またオリジナルで描いてくれました。
綏子さまの着物にハートが飛んでいたりして、とてもかわいいですね。
着物の柄にも個性が出ております。
女官の仕事も充実しているところ、いつもありがとうございます。
宮中の別の女官が、
初のデータでのぬりえに挑戦してくれているという
うわさも耳に入っておりますので、
またあたらしいぬりえが届きましたら、
ご紹介させていただきます。
みやびブログをお読みいただいている皆さまも
それぞれの楽しみ方で、
ぬりえを楽しんでくださればと願っております。
ああ、また今週も話が長くなってしまいました。。。
おつきあいいだきまして、どうもありがとうございます。
次は2月27日(月)にお目にかかります。
それまでみなさま、ごきげんよう。
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